朔夜のうさぎは夢を見る

introduction

時系列がわかりにくい、とか、混乱するよ、というお声をいただいたので、時系列順にお話を並べなおしてみました。
実際に起こった順の時系列です。プラスして、史実 (推測・ゲーム部分込み) 等も入れてみました。
一応調べはしましたが、決してゲームにも史実にも忠実ではない推定年表であることをご了承ください。
季節は旧暦に沿い、月日は現在に対応しています。なので、1〜3月が春、という感じです。

年表の史実側では、カッコ内がその頃に対応するゲームイベントなりゲーム的歴史なりです。
また、回想部分やら何やらは考慮されていません。章数が書いてある時点でその章のスタート、ととらえてください。
リンクは貼ってありませんので、実際に読まれる際はお手数ですが各目録項にお戻りください。

『滅びの狩人』目録項
『一期の夢』目録項

時系列年表


年号 月・季節 史実 [ゲームの歴史] 対応する章・挿話・幕間
1176年 [九郎と弁慶が平泉に到着]
清盛の熊野参詣
[敦盛の帰京]
1177年 重盛が内大臣になる
鹿ヶ谷の陰謀〜鹿ヶ谷事件
後白河院の院政停止
後白河院の熊野御幸
政子が頼朝のところに押しかけて結婚
1178年 後白河院の熊野御幸 『序章』
安徳天皇誕生
後白河院による院政再開
安徳天皇立太子
1179年 春(1月) 重衡が左近衛府中将に叙任
知盛が東宮権大夫に叙任
2月ごろ 『第一章』
3月 重盛の熊野参詣
春(月不明) 守定親王誕生(安徳帝の異母弟)
幼少時は知盛が預かって育てる 『卯波の立つ頃』
4月ごろ 『東風吹かば』
『今はまだ』
秋(7月) 重盛出家・重盛の熊野参詣
7月29日 重盛病死 『奇跡が死んだ日』
晩秋 『遠い残照』
清盛が福原から攻め上る
(平家の扱いに不満。重盛の知行国没収とか)
院政停止(後白河院の鳥羽殿幽閉)
1180年 重衡蔵人頭・安徳天皇即位 『第二章』 『眠れねむれと誘う声』
『それは眠りを醒ます声』 『夢と知りせば』
『ただその道を往く』 『第三章』
『いずれ野に咲く彼岸花』
『わたしがあなたに辿り着くまで』
夏(4月) 以仁王の令旨(全国の源氏に平家追討を促す命令)
[敦盛の病死〜怨霊としての復活] 『紅にほふ』
5月15日 以仁王の令旨が発覚し、源氏追討令が出る 『第四章』
5月22日 以仁王 vs 知盛/園城寺〜園城寺消失
以仁王 vs 知盛/宇治橋の合戦・以仁王敗死
6月2日 福原遷都 (後白河院も同行)
秋(8月) 頼朝挙兵
9月5日 頼朝追討宣司 『白妙の』
9月7日 木曽義仲挙兵
9月10日 武田信義挙兵
9月22日 頼朝追討軍が福原出発(惟盛が総大将)
10月 頼朝鎌倉入り
冬(10月20日) 富士川の戦いにて平家大敗 『第五章』
10月21日 義経と頼朝が対面
11月 美濃・尾張・近江源氏蜂起
[将臣が福原に時空跳躍] 『軌跡を生むもの』
[弁慶入京]
[清盛の呪に重ねて龍脈を止める呪をはじめる]
[龍脈が穢されて応龍が黒白に分かれる]
11月24〜26日 京都へ遷都
[黒龍と朔が出会う]
12月 知盛が近江源氏を討つ・美濃源氏も討つ
『天ツ風』
12月16日 南都蜂起
12月28日 南都焼き討ち
1181年 高倉上皇没・後白河院の院政再開
1月 [弁慶によって龍脈が止まって黒龍消滅]
閏2月3日 清盛没(原因不明の熱病)
閏2月14日 [知盛邸にて十六夜の君との出会い]
閏2月15日 重衡が墨俣の戦いに出発
3月 [清盛復活]
3月10日 重衡が墨俣で勝利
大飢饉勃発 『ものもらい』
   7月    『雲居遙かに』
秋(8月) 義仲追討軍が北陸道に派遣される
秀衡が陸奥守に任じられて源氏追討が命じられる
9月 平家が敗れる
冬(10月) 北陸道に追加の軍を惟盛を大将として派遣
徳子が健礼門院に
1182年 --- ---
1183年 夏(5月) 倶利伽羅峠の戦いにて平家大敗[経正死亡] 『間章:彼らの関係性』
6月 [惟盛入水(熊野沖)・経正と惟盛が復活]
[都落ち]
義仲入京
平家は大宰府で勢力の立て直しを図る
地元の豪族に攻められる〜彦島まで移動
彦島に平家水軍の砦建設(知盛が提案)
10月 備中水島の戦いで義仲が派遣した軍を破る
後白河が頼朝の東国支配を容認(寿永宣旨)
平家追討の御大将が九郎になる
11月 播磨国で室山の戦い(総大将知盛と重衡)〜勝利
平家が瀬戸内海の覇権を制する 『君に願いを』
[室山の戦いで将臣が総大将を初経験] 『第六章』
12月 平家が福原に復帰・一の谷に城郭を構える
1184年 春(1月) 宇治川の戦い(義経 vs 義仲) [望美と譲の時空跳躍]
[将臣が京で院と交渉] 『言えなかった言葉』
三草山の戦い(1月末)〜一の谷の戦い(2月頭)
和議の勧告にだまされてそのまま敗走 『第七章』
[福原攻めを選ばない限り、一旦退く。逆落しはなし]
[敦盛さんが捕虜になる]
2月 [源氏勢は一旦帰京]
初夏 『現を夢見る蝶の夢』 『月のない夜』
[鎌倉から九郎へ熊野への協力取り付けの指示] 『かなしき楽園』
[熊野に出発〜熊野での交渉] 『真昼の月』
[還内府も熊野に交渉にやってくる] 『間章:彼らの覚悟』 『往くべき道を送る』
『第八章』 『第九章』 『第十章』 『第十一章』
初秋 [源氏勢帰京・和議を隠れ蓑にした攻撃命令] 『第十二章』
[福原に向かい政子と合流するために、有馬に布陣] 『間章:彼らの目指す先』
[政子が鎌倉殿名代として有馬の陣に訪れる] 『言わずにおいた言葉』
[和議を無視した攻撃命令]
[一の谷の戦い or 生田の戦いで平家敗走・重衡捕虜に]
[平家は大和田泊から屋島へ退く]
初冬
『第十三章』
『夢と知りても』
12月31日 『いとしき監獄』
『第十四章』 『果てぬ白夜の夢見鳥』
『第十五章』
1185年 春(1月)
『第十六章』
2月
3月 屋島の戦い〜壇ノ浦の戦い 『幕間小噺』 『ものもらいのその後』
1186年 『終章』
晩春 『いとしいとしと言ふ心』
『いとしいとしと言ふゆえに』
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